音って跳ね返るんですよね~

今日から1日遅れの一週間が始まりました。
会社に行ったら、先日の結婚式の話題で「ちょっと」盛り上がりました。

僕は実は結婚式のあった日曜日は、終わってから嫌がる会社の後輩を連れて
夜の豊橋に繰り出して、思う存分ビールをいただきました。
(だって呑まず喰わずの披露宴だもん・・・)
当然のことながら、自宅にたどり着けるはずもなく、駅前に一泊。
翌日帰宅という、ありがちなパターンです。

で、田原までは
豊橋鉄道渥美線
を利用。
(大抵渥美線利用時は二日酔いですなあ)

世界の車窓から

に負けないくらいのどかなこの電車は、割と好きですね。
田原までの30分強の旅です。(¥500では乗れません)

以前他のサイトで書きましたが
田原の人にはある観天望気があります。

音って跳ね返るんですよね~

「渥美線の音が聞こえると雨」


もちろん、沿線に居住の方は除外です。
普段聞こえない渥美線の

「がたんごとん」
が聞こえると雨になります。

理由や理屈は知らなくても雨が降るんです。

僕なりに考えると、
雨降り前の湿った空気が空気中に広がってると渥美線の音が上空で
「跳ね返って」
聞こえてくるんじゃないでしょうか?
ちょうどビリヤードのクッションボールのように。

音は空気の振動ですが、障害物に当たると跳ね返ります。
平面ばかりで四方を囲まれているといつまでも跳ね返りますからエコーがかかったように響くんです。
代表的なのはお風呂ですね。お風呂で歌がうまく聞こえるのは
天然エコーがかかるから。

跳ね返っていつまでも音が残っているのを
残響
って言います。
この残響を意図的に作り出し、心地よい響きを作っているのが

コンサートホール

です。
ホールを設計するとき

残響をどれだけにするかっていうことも大事な項目らしいです。

「○○ホールは響きすぎる」
とか
「××ホールは響きがない」
なんて話をよく耳にします。
跳ね返る音の性質を利用してコンサートホールは音作りをしているんですね。
因みにわれらがホームグラウンド(ホール)田原文化会館文化ホールは

「マジで響きません」

で、渥美線に乗った僕ですが音が響くというよりも
頭がガンガン響いてました・・・。



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2010年07月20日 Posted byむうちょ at 23:52 │Comments(0)むうちょのカンタービレ

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