優雅な演奏の裏側で・・・
演奏会の次の日
やはり「腑抜け」状態のむうちょです。
でもしっかりいつも通り仕事に行きました!
昨日のフェリーでの演奏ですが一見
「あ~楽しかった」
で終始しているように思えますが
さにあらず。
細々といろんなエピソードがあります。
言ってはいかん話もありますので
ここは
「演奏準備」
と
「船の揺れ」
について。
通常の演奏会と違いフェリーでの演奏は
事前にステージをセッティングしておくことができません。
演奏する船が入港し出港するまでに楽器の搬入、演奏場所の準備、楽器の準備、自分自身の準備をするのです。
一般のお客さんよりほんの数分早く乗船させてもらうのですがそれでも
打楽器を車で搬入し急いで下ろし車はすぐに船外へ。
打楽器は急いで船室へ上げます。(知多丸にはエレベーターがあって感謝)
管楽器奏者も急いで船室へ行き譜面台・楽器の組み立てです。
今回は一般客室の絨毯の上でしたから靴も脱いで。
停泊中とはいえそこそこ船は揺れます。
ちょっと滑稽ですが座り込んで準備です。

出港時間は決まっているので準備中でもお客さんは乗り込んできます。

その際の不思議そうな顔と言ったら。
お客さんの見ている前でチューニングやら立ち位置の調整をするのです。
半ば中途半端のまま演奏開始です。
航海時間は約55分。
アナウンスやお客さんの下船のことを考えると全部で35分くらいで納めるのが
エレガントな時間配分なのです。
そう思って曲は全部で25分くらいの長さを用意。
あとの時間ですか?
あたしがしゃべる時間!です。
時計とお客さんの反応を見ながらその場で話の内容や長さを調節するのです。
ですから事前にはざっくりと話すネタを頭に描いておくだけです。
鬼の副団長様は
「なんか今日の司会、グダグダじゃん?」
と温かい言葉を頂きましたがそんな事情もあるのです。
それに、話してる間楽団員は座り込んで休憩。
これ大事。
特に帰りの便は揺れましたから。
下から
「ど~~ん!」
と突き上げられるような揺れが2回。
横に大きく降られるような揺れは数知れずなのです。
海面は

こんな感じ。うねってるのがおわかりでしょうか?
演奏者の中で2人完全にグロッキー。
クラリネットのAちゃんとトランペットのYくん。
大変でしたね。
特にトランペットのY君はこの日が田原市吹デビューステージ。
懲りてなきゃいいですが。
そんな状況でも伊良湖岬に近づくとホッとします。

海面が斜めってるんがお分かりでしょうか?
何とか無事に伊良湖港入港。
そこから出港までのわずかな時間で
打楽器を下ろし、自分の楽器も片付け下船です。
ホールでの演奏会のありがたさを実感しますよ。
伊良湖へ到着したのは実はまだ午後2時ごろ。
時間はたっぷりありますのでお約束の
恋路が浜でおおあさり!
むっちゃ混んでましたから比較的すいてる店へみんなで押し掛けます。
「おばちゃん!大あさり14人分!」
演奏の服装のまま大挙して押しかけたものですからおばちゃんも困惑顔です。
いくつあさりを出したか分からなくなる始末ですから(笑)
おいしく頂き夕方からは
田原市吹サポーターでもあります
「風雅」のマスターのところで反省会。
菜の花コンサートの話やら、オジサン特有の昔話やらに花が咲き夜が更けていきました。
楽しかったフェリーでの演奏。
また是非お願いします。
田原市吹にはフェリーで演奏できるノウハウがありますから。
また他にも演奏の機会をお待ちしてます。
みなさんお気軽にお問い合わせください。
追伸:船上から見るこの景色絶景だと思っとります。

やはり「腑抜け」状態のむうちょです。
でもしっかりいつも通り仕事に行きました!
昨日のフェリーでの演奏ですが一見
「あ~楽しかった」
で終始しているように思えますが
さにあらず。
細々といろんなエピソードがあります。
言ってはいかん話もありますので
ここは
「演奏準備」
と
「船の揺れ」
について。
通常の演奏会と違いフェリーでの演奏は
事前にステージをセッティングしておくことができません。
演奏する船が入港し出港するまでに楽器の搬入、演奏場所の準備、楽器の準備、自分自身の準備をするのです。
一般のお客さんよりほんの数分早く乗船させてもらうのですがそれでも
打楽器を車で搬入し急いで下ろし車はすぐに船外へ。
打楽器は急いで船室へ上げます。(知多丸にはエレベーターがあって感謝)
管楽器奏者も急いで船室へ行き譜面台・楽器の組み立てです。
今回は一般客室の絨毯の上でしたから靴も脱いで。
停泊中とはいえそこそこ船は揺れます。
ちょっと滑稽ですが座り込んで準備です。

出港時間は決まっているので準備中でもお客さんは乗り込んできます。

その際の不思議そうな顔と言ったら。
お客さんの見ている前でチューニングやら立ち位置の調整をするのです。
半ば中途半端のまま演奏開始です。
航海時間は約55分。
アナウンスやお客さんの下船のことを考えると全部で35分くらいで納めるのが
エレガントな時間配分なのです。
そう思って曲は全部で25分くらいの長さを用意。
あとの時間ですか?
あたしがしゃべる時間!です。
時計とお客さんの反応を見ながらその場で話の内容や長さを調節するのです。
ですから事前にはざっくりと話すネタを頭に描いておくだけです。
鬼の副団長様は
「なんか今日の司会、グダグダじゃん?」
と温かい言葉を頂きましたがそんな事情もあるのです。
それに、話してる間楽団員は座り込んで休憩。
これ大事。
特に帰りの便は揺れましたから。
下から
「ど~~ん!」
と突き上げられるような揺れが2回。
横に大きく降られるような揺れは数知れずなのです。
海面は

こんな感じ。うねってるのがおわかりでしょうか?
演奏者の中で2人完全にグロッキー。
クラリネットのAちゃんとトランペットのYくん。
大変でしたね。
特にトランペットのY君はこの日が田原市吹デビューステージ。
懲りてなきゃいいですが。
そんな状況でも伊良湖岬に近づくとホッとします。

海面が斜めってるんがお分かりでしょうか?
何とか無事に伊良湖港入港。
そこから出港までのわずかな時間で
打楽器を下ろし、自分の楽器も片付け下船です。
ホールでの演奏会のありがたさを実感しますよ。
伊良湖へ到着したのは実はまだ午後2時ごろ。
時間はたっぷりありますのでお約束の
恋路が浜でおおあさり!
むっちゃ混んでましたから比較的すいてる店へみんなで押し掛けます。
「おばちゃん!大あさり14人分!」
演奏の服装のまま大挙して押しかけたものですからおばちゃんも困惑顔です。
いくつあさりを出したか分からなくなる始末ですから(笑)
おいしく頂き夕方からは
田原市吹サポーターでもあります
「風雅」のマスターのところで反省会。
菜の花コンサートの話やら、オジサン特有の昔話やらに花が咲き夜が更けていきました。
楽しかったフェリーでの演奏。
また是非お願いします。
田原市吹にはフェリーで演奏できるノウハウがありますから。
また他にも演奏の機会をお待ちしてます。
みなさんお気軽にお問い合わせください。
追伸:船上から見るこの景色絶景だと思っとります。
