やんなきゃよかった。

検索エンジンでYAHOOを検索する際誤って

「やほお」

と入力してもきちんと

「YAHOO」

が出てくることに深い畏敬の念を抱くむうちょです。
「ようつべ」と打ってもきちんと出る!!)

皆様のおかげで体調もしっかり回復しまして元気に出勤しております。
定期演奏会まであと2週間を切りまして、不安と不安が入り混じる中カウントダウン体制です。
出来うる限り演奏する曲を紹介もしたいなと。

今回の演奏会の最後を飾る曲

「オペラ座の怪人」

言わずと知れたミュージカルの名作。
ストーリーは

19世紀末のパリ、オペラ座の若手女優クリスティーヌは、自分の楽屋の裏から聞こえる『天使の声』の指導で歌唱力を付け頭角を現すが、オペラ座には謎の怪人が住み着いており、月給2万フランと5番ボックス席の常時確保などを支配人に要求していた。クリスティーヌの恋人ラウル子爵は天使の声の主に嫉妬し謎を解こうとするが、その主こそ『怪人』であり、オペラ座の地下に広がる広大な水路の空間に住み着いた男エリックであった。エリックは生来の醜悪な人相に壊死した皮膚を持つ、見るもおぞましい異形の男であったが、投げ縄や奇術の天才であり、クリスティーヌに恋をしていた。エリックは遂にクリスティーヌを誘拐してオペラ座の地下深く消え、残されたラウルは元ダロガ(ペルシャ語で国家警察の長官という意味)の謎のペルシャ人と共にクリスティーヌを追ってオペラ座の地下へ潜入する。
出典:ウィキペディアより(まる写し、MAX感謝)

その中から代表的な曲を集めての演奏です。
作曲は巨匠 アンドリューロイドウェバー

特に有名なあの旋律はいつまでも耳に残ります。
♪じゃ~~~~~~~~ん じゃじゃじゃじゃじゃ~~~~~~~~ん♪
ってやつですね。

この楽譜も今まであたしが演奏してきたものとは版がちがっててなかなかに新鮮。
小粋な部分が随所に見られます。また、演奏者泣かせの部分も。
なかでも最大の難関が曲の終わり。
「pp」(ピアニッシモ:超ちいちゃく。演奏会最後の曲の最後の最後でのピアニッシモは辛いだろ?
でもピアニッシモなんだよ!気ぃ使って慎重に綺麗に美しく吹けよ!!、の意味)
⇒対策:守りに入らない。攻める。

しかもあたしの担当は
HighBb(ハイベー:演奏会最後の曲の最後の最後でのppのHighBbはありえんと思っただろ?でもHighなんだよ!気ぃ使って慎重に綺麗に美しく吹けよ!!外したらわかっとるだろうな?熱出して伏せっとる場合じゃないぞ、の意味)
⇒対策:吹いているふりを練習する。



そんなオペラ座・・・ですがめっちゃかっこいいです。是非最後まで楽しんでください。

オペラ座の怪人 6月17日までまて。

(レタッチは無理と分かりました、やんなきゃよかった。)


追伸:昨日逮捕されニュースで話題になったのが菊池桃子だと早合点したのはあたしです。

  

2012年06月05日 Posted by むうちょ at 00:33Comments(0)むうちょのカンタービレ