アルプス一万尺

田原のイオンへ買い物に行くときにいつも
「マイバッグ」
を持参するのを忘れるむうちょです。
田原市では、スーパー等で買い物袋が有料です。
毎回¥5、お支払いしてしまいます。

今日は朝から赤羽根文化ホールで集中練習。
いよいよ、宮田deコンサートの最後の合奏練習です。

田原市吹は日曜練習があまり得意でなく、
今日も全員が集まったわけではないのですが、
積極的に練習に励むのです。
あたしは、地元の所用で少し遅れましたが、
昨日濱津先生に教わったことを反芻しながら
丁寧に合奏練習をします。

昨日は、
ヴィヴァーチェ
について教えていただき
「コーラがピチピチしている印象」

とのイメージで音楽を作り上げて行きます。(写真は昨夜の練習、写真提供八っつあん。感謝)

今回の演奏会のメインのひとつ
「序曲 アルプス一万尺」
このピチピチしたイメージが大切な曲です。

この曲はあの有名な歌を、かっこよくアレンジした曲です。
一聴の価値ありますよ。
すごくアレンジ凝ってます。

ところで
アルプス一万尺ってなんでしょう?

てっきり、ヨーロッパのアルプスの歌だと思っていたのですが
さにあらず。

北アルプス 槍ヶ岳が舞台の歌でした。
(インターネットは便利です)

♪アルプス一万尺 こやりのう~えで・・・♪

必ず疑問ですよね。「こやり」ってなに?
(中には「小ヤギ」と思ってる人も)

「こやり」とは「小槍」だそうです。

槍ヶ岳山頂の手前に「小槍」と呼ばれる岩(?)があるそうで
そのことだそうです。

「小槍」の標高が
3030m
なんですって。

一尺はほぼ30.3cmですから

3030m(303000cm)÷30.3cm=10,000!

つまり10,000尺です。

すげえすげえ!と一人感心しております。

で、実はこの歌
40番近くまで歌詞があるんですって!

そんなアルプス一万尺、
曲にふさわしい場所で演奏できるのがとても楽しみです。
(北アルプスと中央アルプスの差がありますが)

宮田deコンサートまであと6日です。  

2011年08月28日 Posted by むうちょ at 19:33Comments(0)むうちょのカンタービレ